コンサートレポート

「クロチェット 結成記念コンサート」終わりました。

お聴きくださった皆さま、ありがとうございました!

2007716_099 7/16浜松公演・・・前日の台風一過で快晴かと思ったのですが、メンバー内の超雨女のパワーゆえか、本番に近づくにつれ徐々に湿度UP↑ リハーサル中も教会内は湿気とクーラーの冷気との葛藤で、人工冷気の苦手な私はややどんよりとした空気を引きずりながら練習を進めました。 会場受付けはマイ家族が担当。心配していたお客さんは予想以上にたくさん入って下さり、着替えて袖に待機する頃には、すっかりテンションが上がってきました。 今回の本プログラムは全6曲。歌の出番は1曲おきということで、そういう意味ではのどを休ませる時間と気持ちの切り替える時間が適度に空いていて、私にはとても有り難いプログラミングでした。しかし、当然通奏低音のお2人は出ずっぱり・・。お疲れ様です。 私は本番にテンションが上がり、興奮すると音程が上ずる傾向にあるのですが、この日も後半に向かってヒートアップ >o< とかく歌い手は独走してしまうと言われますが、最後まできちんとアンサンブルをする難しさを痛感しました。曲の世界に入りながらも、和声の変化を楽器の人たちと一緒に感じて、声で表現できる冷静さも持って歌う←課題ですね。 打ち上げは、チェンバロ製作&調律でお世話になっている方や教会の方で今回ご尽力いただいた方、そしてメンバーの連れ合いなど皆で静かに(?)盛り上がり、その後、皆さまはるばると浜松からお帰りでした。 地元でのコンサートは大変な面もありますが、やはり楽しいものでした!

7/20名古屋公演・・・浜松では青空が見えていたのに、新幹線で西へ向かうにつれ雲行きが・・・。すっかり雨女に感心しつつ、コンサートホールに到着。いったん中に入ってしまうと地下2階なので外の様子は全く分からなくなってしまいました。 この日のリハは我らが宇田川先生に聴いていただき、立ち位置や照明、あいさつの仕方まで細かく見ていただきました。これによって、やはり演出というもの、お客さんを楽しませるということの大切さを実感。 受付けなどの雑務やステマネなどはホールの方やイワサキさん(マネージメント)達がやって下さっているので、私たちは袖に行って準備を整えるだけ。なので、あっという間に本番という感じでした。 教会とホールではやはり音の広がり方が違うため、自分の声の向かう先も何となくつかみにくい。浜松の録音を聴いて注意していた音程も、思うとおりに直ったのか、または慎重になりすぎて硬くなっているのか、演奏中になかなかつかめなかったのが残念でした。また録音を聴いて反省かな。 浜松の教会公演に先立ち、ライブハウスでの演奏やロビーコンサートでの演奏を経験してくると、それまでに比べコンサートホールでの演奏でお客さんとの距離が少し遠く感じてしまいました。いろいろな原因はあると思いますが、選曲・演奏・演出などで、もっともっと研究の必要性があるようです。 

ともかくも1年準備してきたコンサートが終わりました。コンサート前は、仕事が忙しくてコンサートの練習もしないとという「アセアセ」な気分で過ごしていましたが、済んでみるとその「アセアセ」がもう懐かしい・・。基本的に貧乏性な私ですので、もう「さあ、次はっ!」という気持ちです^^。 色々な楽器の人たちと一緒にやるのは、本当に面白く刺激的。その中から、聴いている人をも楽しませる音楽が出てくるといいなと思います。

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「新しき歌をうたえ」

昨年の春まで、名古屋に学校に通ったおかげで、名古屋近辺の方たちとの出会いがありました。その中で、昨年の夏アンサンブルを結成。私がある時に一緒に演奏をお願いしたチェンバリストの方を中心に集まった、女性4人の古楽アンサンブルです。

何かの発表会やコンサートを目的に、即席にアンサンブルを組むことはよくあっても、グループとして結成して活動を始めるということは、なかなか踏ん切りのいることです。ただ首都圏ではそういうグループも多いですが、この辺(私の住む静岡や名古屋などの東海地方)ではあまり名前を聞かないこともあって、結成を決意しました。さらに全員女性ということも特徴のひとつとしています。

グループ名を決めるのにも時間がかかりました。私が意外性のある名前が好きだといって、変な名前ばかり出して混乱させていたという話もありますが^^:。結局は「クロチェット(Crotchet>四分音符という意味を持つ)」というカッコいい名前に落ち着きました。

その結成コンサートを今年の夏に見据えて、月1回の練習を進めてきました。曲目を決め、コンサートの日にちや場所を決め、マネージメントを頼み、チラシの写真撮影・デザイン決定などなどを経て、形になってきましたので、ここでも宣伝させていただきます!

Newsong

クロチェット結成記念コンサート

「新しき歌をうたえSinget dem Herrn ein neues Lied

2007年7月16日(月)祝日 浜松遠州教会 住吉礼拝堂 

15:30開場 16:00開演 料金/2000円

2007年7月20日(金) 名古屋 電気文化会館 ザ コンサートホール

18:30開場 19:00開演 料金/3500円

プログラム:ブクステフーデ「主に向かって新しき歌を歌え」

       J.S.バッハ「ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番BWV1016」

       G.Ph.テレマン「大天使ミカエルの日」

       G.Ph.テレマン「トリオソナタイ長調」ほか

メンバー:チェンバロ 鈴木美香

      ソプラノ 毛利優子

      バロックヴァイオリン 荻野美和

      ヴィオラ・ダ・ガンバ 井上景

その他、7/6には名古屋の扶桑でロビーコンサートも行います。扶桑文化会館ロビーにて19:00開演です。入場無料。

今回はドイツバロック中心で、しかもフィーチャリング:G.Ph.テレマンです。あまり聴く機会もないプログラムですが、初めて聴いても楽しめる演奏にするよう頑張っております。お近くの方は、ぜひ聴きに来て下さい!!

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ヘルシンキで聴く

旅行話の続き。

道中、コンサートに2回(+大聖堂の水曜オルガンコンサートに偶然居合わせたのを除き)足を運びました。1つは旅行前に自宅のネットで購入していったオーケストラの教会でのコンサート。会場は、岩の教会で有名なテンペリアウキオ教会で、コンサートホールにない独特な雰囲気を楽しむことが出来ました。全席自由だったので、指揮者の顔が見える、打楽器側の後ろの席をチョイス。歌手の顔などは見られませんでしたが、オーケストラと一体となった感覚で、これはこれで面白かったです。曲目はハイドンのシンフォニーとモーツアルトのコンサートアリア、それにストラビンスキーの「プルチネルラ」。

実は他に行ってみたいコンサートがあったのですが、ネットでも数ヶ月前から「ソールドアウト」の文字が。実際現地に行けば、当日券など手に入るかなあと淡い期待を抱いていたのですが、やはり無理でした。フィンランディアホールでの演奏を聴きたかったのですが残念。次の時にとっておきましょう。

でも、せっかくだからもう1つくらいコンサートに行きたいと思い、国立オペラハウスでオペラを観ることにしました。毎日のように演目を変えて上演しているようですが、私たち(ダンナと私)が行った夜はチャイコフスキーの「スペードの女王」の日でした。歌を勉強していながら、オペラの知識のない私ですので、当然内容は分からず、「少し早めに行って、パンフレットを買って、ストーリーを予習しようねー。」と出発。 フィンランディアホールを外側から見ながらトーロ湾沿いに歩いていくと、まもなくオペラハウスが見えてきます。フィンランドのホールや美術館などの建物のほとんどは、ヨーロッパの古い建物のそれではなく、どちらかというとモダンなデザインが多く、オペラハウスも一見それとはわからない感じ。入り口も分からない始末で、いろんな扉を押してしまいました^^:開演一時間以上も前に着いたのですが、入れてもらい、早速パンフレットを購入。二人で頭をつき合わせて、英文と格闘したのでした。

こういった音楽会においての常識というのは、当然日本での場合とは違うわけで、この日も色々なことを学びました・・。オペラの内容より、そちらの方が印象に残ったので、今日はそのいくつかを。

まず、日本でも都会では普通なのかもしれませんが、入ると必ず大きなクロークがあり、荷物やコート中には靴まで預けます。なぜ、靴までかというと・・。この季節、雪が降ったり道が凍っていたりするので、現地の方々も当然暖かくすべらないブーツを履いてくるわけです。特に平日は仕事の帰りという人も多いでしょうから、いろいろな格好でコンサートに出向くわけです。そこで、特に女性は大きなバックの中にパンプスを持ち歩いていて、化粧室や(おばさん方は)クロークの目の前で、靴を履き替えるんですねえ!そして、化粧室で顔や髪や服装を直して、音楽会を楽しむんですね。私たちはジャケットはおろかパンプスも持っていないので、当然旅人服で入りましたけど。

それから、受付がない。このホール独特のスタイルかもしれませんが、開演30分前まではホール扉の中には入れませんが、扉の外まではどこまででも入れました。どうやってチケットをチェックするんだろう?はっきり言って、今でもどういう仕組みなのか分からないです^^:私たちは席の位置を聞くために、扉に付いていたスタッフみたいな人にチケットを見せて場所を聞きましたけど。

そして、何と言っても一番びっくりしたこととは・・・開演前のロビーの一角に小さなブースがあり、お客がそこで支払いをしているんです。カード社会なのでクレジットカードを出して何か支払っている。私は、当日券売り場のブースなのかなあと思って見ていました。そして、第一幕が終わり休憩へ。ホールの扉を開けると・・・何ということでしょう!小さなテーブルセットが所狭しと並べられ、ひとつひとつのテーブルには『シャンパンとサーモン』だったり『コーヒーとチョコレートケーキ』だったり『ティーとパイ』だったり、いろいろな組み合わせの軽食が、番号の書かれた札とお花と共にきれいにセッティングされているではありませんか。この一回目の幕間は約30分間。ちょうど20:00頃で小腹も空いているし、今夜のオペラの第一印象を語り合いながら談笑するにはちょうどいい時間。おそらく、開演前のあのブースは、この幕間のテーブル予約だったのだろうと思います。多少、慌しくもありますがあくまでも優雅にオペラを楽しもうとするこの雰囲気に、いささか場違いな格好をしている私たちは「ヒェー!」と思わず数歩下がってしまいました--: いわゆる日本のホールにもある有料のドリンクコーナーもあったのですが、ロビーの雰囲気に飲まれた私たちは、ぽつんと置かれていた大きな水の入ったボトルから、ちょろちょろと水を頂いて、そそくさと席に戻ったのでした。

考えてみればオペラは3時間はゆうにかかるので、終わって外に出てみればもう22:00を回っています。実際私たちはこの夜、あやうく食いっぱぐれそうになりました(食事を出す時間が終わり、飲み物だけをサービスする時間になってしまっていた)。仕事から直接見に来た人は、幕間に小腹を満たし、終演後はまっすぐ家に帰り、夜食などを軽く食べて済ますか、オペラの感想等を話しながら一杯やって帰るに違いない。 こういう小ワザを身に付け、再びいつか優雅にリベンジしたいものだと思います。

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久しぶりの海外旅行

フィンランド旅行に行ってきました。フィンランド旅行といっても、居た場所は一箇所で、首都ヘルシンキです。

行く前も行って来た後も、みんなに「どうしてフィンランド?」と聞かれます。北方面が好き(南方面より、どちらかというと北方面の寒くて暗い雰囲気?に惹かれる。)→何年か前の北欧周遊ツアーが良かった→北欧デザインのマイブーム→合唱の祭典での北欧合唱団の活躍→「かもめ食堂」のマイヒット→せっかく旅行に行くなら気になっている所へ→セントレアからフィンランド航空週3便就航→フィンランドの作曲家の合唱曲を練習→日本から一番近いヨーロッパ ・・・てな感じで、決まっていったのでした。だから正確に答えるにはちょっと時間がかかるのです^^:

細かな行程は、また次の機会にまわすとして、全体の印象を。

気候→一ヶ月も前からネットでチェックし、週間予報なども見ていたら、この一ヶ月の気温の変化はすさまじいものでした。2月の半ばは-20℃くらいの日もあり、いくら寒い地方の雰囲気が好きと言っても、こりゃ大丈夫でしょうか?と思っていましたが、3月に入るとグーンと気温も上がり、せいぜい-5℃くらいに。そして、旅行中は前半は0℃周辺で少し冷たく感じましたが、後半になると+5℃ぐらいになる日も!まるで私たちが春を運んできたかのような展開でした^^。さんざんおどかされて、防寒対策をしていったので、寒くて凍える目にはあわず、むしろ動きまわって落ち着いた時には汗ばむ始末でした。  フィンランドは外は寒くても、湿度がいつも80%以上で風速1メートル。多分、夏は湿度が低くてカラッとしていそう。なので今の時期乾燥する日本の冬に比べると、気温はさておき割と過ごしやすいのかな、と帰国の日、強風吹き荒れる名古屋で思いました。  あと過ごしやすかったのはホテルの中。室内は多少乾燥はしますが、温度は超適温。日本でも海外でも、ホテルの中に居ると薄ら寒かったり、少しのぼせ気味だったり、自分の家との違いを感じないことはめったにないのに、今回のホテルは考えてみれば一度も気にならなかった。廊下も食堂もすべて一定。そういう意味では、教会の中やフェリーなども冷えていそうなのにばっちりだったし、トイレの個室の中も1つ1つ小さなヒーターの付いていた所もあった!北国というのはこういうものなのかな?温暖といわれる場所で育った私には、なるほどと思わせる工夫が新鮮でした。

物価→ひとこと「高い!」。今ユーロは1ユーロ160円近くまでいってるんでしょうか。物が高いのは、多少名の通ったブランドのものなら仕方ないかなと思わせますが、食べるものが高いというのは旅行者にとってツライものです。一人お酒一杯ずつと食事を1つずつ頼んで食事すると、レストランでは大体合わせて5000円近くはいっちゃう感じ。少し豪勢に食べたいものを頼めば、軽く10000円。カフェで軽く飲み物とパンを食べても2000円くらい取られちゃいます。しかも、ご飯を食べるところがファーストフードからいきなり小洒落たレストランになってしまう(カフェもありますが、夜食事する所ではない)、日本のファミレスのような、値段も雰囲気も中間なところがないんですね。ま、逆に俗っぽい店が少ないことで、いい雰囲気を保っているということにもなるのかもしれません。食事に関しては、旅行ということで少々奮発し、買い物に関してはセールの時期を狙っていく・・という作戦でいくしか、今の時期は仕方ないですね。旅行者なのでタックスフリーにもなったものがありましたが、全体からしたらスズメの涙でした。

トラム→ヘルシンキ市内、その中でも中心部だけで約まる4日間過ごしましたので、トラムに何回か乗りました。路面電車です。もともと中心地もそれほど大きくない範囲ですので、トラムに乗らずとも、歩いて移動も可能ですが、3日間のツーリストチケット(地下鉄・バス・トラム乗り放題チケット)を購入しましたし、一度乗り方に慣れたら、乗ることが楽しくなってしまい、気が付いたら乗っていました^^。  どうしてそんなに乗りやすいのか。まず、あまり待たない。特に中心部で乗る場合はどんどん来ます。停留所の電光掲示板に、何番のトラムがあと何分で到着するか、次とその次の分まで出ています。少し離れた場所に行く路線は番号を選ばないとなりませんが、中心部内での移動ならば、例えば「4番か7番か10番に乗ればいい」となれば立て続けに来ます。 そしてお金やカードの出し入れがない。いちいち決まった場所に提示するとなると面倒ですが、それがないのでトラムのドアのどこからでも飛び乗れます(大体3両編成だと思います。)本来は運転手に2ユーロ払って乗るのが普通の乗り方だそうですが、それをやっている人はほとんど皆無でした。乗車チケットや私たちの持っていたツーリストチケットなどを検札に入る時があるようですが、とりあえず私たちが乗ったときは一度も無かった。つまり一度もチェックされていないので、あるいは1円も払わず乗っていたとしても、今回は逃れれたわけです。もちろん、突然の検札で料金を払ってなかった人には、1万円以上の罰金があるそうです。地元の方たちでお金を払って乗ってくる人を見なかったので、もしかしたら事前に払い込むようなシステムがあるのかもしれません。とにかく、いろんな場所で、人の良識に頼る姿勢がかいま見られました。 車内は広くは無いけれど小奇麗で、トラムの数が多いせいか混む事も無く、つかまる棒も多くて居心地も○。面白いのは横に2つ並んでいるイスが、1つずつ微妙に前後にずらしてあること。知らないものどおしが並んで座っても、何となく居心地悪い思いをしないように出来てるのかなあと思ったりして。芸が細かいのでした。 そして、降車ですが、各車両の前方上に電光掲示板で次の停留所の名前が出ます。国の公用語である「フィンランド語」と「スウェーデン語」の2パターンで示されます。誰かが近くの降車ボタンを押すと「ピーン」といって、電光掲示板にマークが出ます(何て書いてあるかは読めない)。はじめ私は、誰かが一度押せばどこのドアも開けてくれると思っていました。ところが降りようとドアの前に行っても、自分の前だけ開けてくれないときがある。「なぜ~?イジワル?」と思ったのですが、何度か乗るうちにわかってきました。つまり、別の車両でボタンが押されても、自分の乗っている車両のマークは付かない。マークが付いている車両のドアしか開けてくれないんだと。小心者の私は『一度向こうで「ピーン」と鳴らしたのに、こっちでも鳴らしたらうるさいんじゃないか』とビクビク?しましたが、「ピーン」の音は初めの一回だけで、別の車両であとで押した時は音は鳴らないようになっていたのでした。なーる(ほど)。ま、以上の仕組みのことは何かで読んだわけではないので、正解かどうかは分かりませんが、多分。 あと、ドアの外側にも内側にもボタンが付いていて、自分でも開けられるようになっていました。これは、降りる人が居ない場合開かないドアを開けて乗り込むのに必要だし、やっぱり降車ボタンを押し忘れて開かないドアを開けて降りるのに必要。寒い国だし、むやみにドアを開けっ放しにしない工夫でもあるんでしょうね。  とにかくも、最後にはすっかりトラムに乗りこなしている気分になった私。路線図を広げてそれを頼りに乗るしかないのは仕方ないとしても、旅の行動範囲を気軽に広げてくれる便利な乗り物だったことは確か。浜松にもトラム欲しいなあ。

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ちーちゃん

私が唯一、日本人のアーチストでCDなどを買い揃えているのは、「鬼束ちひろ」です。彼女のセカンドシングルにして、おそらく一番有名&人気の高い「月光」をTVで聴いて以来(2001年くらいだったかなあ)、惹かれ続けているのですが、残念なことにただ今活動休止中。でも、またいつか鬼束サウンドが聴けるに違いないと、手持ちのCDを毎日車で聴きながら、気長に待っているところです。

そこで今日は、「鬼束のどこが好きかベスト10」をお送りして、自分自身も改めて確認してみようかなと思い立ちました。では、独断ですがマイベスト10は・・

第10位 プロデューサー羽毛田丈史氏とのコンビ・・・しょっぱなから本人自体のことではないのですが、やはりこの方とのコンビネーションから生まれる音楽が好きなので。最新曲ではもう一緒に作っていません(残念です)。

第9位 ファッション・・・CDジャケットやプロモーションビデオなどでの彼女のファッションは個性的なのにナチュラルで、彼女にとても似合っていると思う。

第8位 生き方・・・少し大げさですが。才能のある彼女は高校生のころから曲を作り始め、その後世の中に出た曲の多くが、その頃に作られたらしい。10代で自分の音楽を表現できるなんて、私には考えられない。そして、はなから大学進学も考えず、ひたすら曲を作り歌手を目指したなんて、流されまくりの10代(今でもか・・)を送ってきた私にとって、とてもインパクトのある生き方です。

第7位 ルックス・・・彼女の作る曲はどこか暗い部分を表現したものが多いですが、彼女の顔や姿を初めて見たとき、イメージにぴったりと思ったことを覚えています。曲や声や表情がすべてはまっている気がします。何と身長は154cmだとか。小さくは見えないなあ。

第6位 目・・・その中でも、やはり好きなのは目。髪も顔かたちも手も、いいなあと思うところはたくさんあるけれど、大きくて、でも疲れたらうっすらとクマが出来て、二重が四重まぶたにもなりそうな、少し生々しい目が好き。(私は小さくて一重で、疲れても何も変わらん。)

第5位 声・・・CDをたどっていくと、やはり「月光」の頃は若さがあって、年月が経っていくとだんだんハスキーな声質も混ざっていく声。10代から、あの声を持っていたということにも驚き。特に習ったわけでもないと思うけれど、いい発声してるなあなんて、仕事柄思います。

第4位 歌唱力・・・私自身、クラシックを歌ってることもあって、ポップスの歌手でもわざと(味で)音程を外して歌う歌手は、あまり好きになれない。そこまでではなくても、普通歌い方の癖ってみんなあるものなのに、鬼束ちひろの場合、まず音程のとり方がとても清潔。言葉もはっきりしていて、音程のブレがないという歌い方の特徴も、彼女の音楽の色を決めていると思う。

第3位 詩・・・1位から3位はほとんど順不同だけど、やはり詩でしょう。彼女の場合歌詞を先に作って、その後に音楽をつけるという。それだけ、詩は彼女そのものだと思う。「普通そんな表現ってしないだろう」という言葉の連なりに、でも彼女がそれを歌うと本当にそうにしか表現できないなと思わせてしまう。内面的な歌の中に、歌詞らしからぬ言葉(腐敗した世界、死ぬ、殺す、爆破する、など)を使って、ドキリとさせられるのも、彼女の特徴。

第2位 メロディー・・・詩に負けるとも劣らず、彼女の書くメロディーが好き。音楽が始まると一瞬で、ここと違う世界へポーンと連れていかれる気がします。本人がどこまでやっているか分かりませんが、前奏や間奏などのアレンジもひっくるめて好きです。

第1位 雰囲気・・・そう、2位から10位までのすべての要素をひとまとめにして、鬼束ちひろの醸し出す雰囲気が大好き。もちろん、彼女の音楽と切っても切り離せない上で。私より8歳も年が若いのですが、ホントに憧れのヒトなんです。

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発掘調査

年末です。大そうじ&大片付けの季節です。が、普段の心がけのおかげか(ウソ)、いたって平常と変わらぬ我が家です。思い切って捨てるものも無いわけではないのですが、一体いつどこに捨てれば?と考えるだけで、もうやる気は失せました。あまりにも大量のゴミって捨てる場所がないし、パワー要りますよねえ。やはり、普段からちょっとづつ捨てる生活をしてないといけなさそうです。

さて、そんな我が家はほっといて、今日実家に行きましたらば母親に「ダンボールの中身を整理しろ。」と言われました。どうやら先週末に、庭の物置の大そうじを敢行したらしく、私と妹の荷物の詰まったダンボールが4箱も出てきて、「嫁いだ娘たちのものをずっと置いておけるほど広くはないんだよ。この家は。」ということになったらしい。今日は一日中雨降りでしたから、軒先に出て雨の中、母と2人でダンボールチェックをしたのでした。

私のダンボールには、学校の先生時代(そんな時代もあったのね)のいろんなものが入っていました。指導案やら研修のノートやら、試験問題(中学音楽)の原稿やら生徒の作文やら、先生期間は短い間ではありましたが、それなりに多くの足跡が残されていました。しかし、生徒の書いた40人分の作文って、どうすればいいんでしょうか?人が手書きで書いたもの、しかも原稿用紙に書かれたものなどは、そう簡単に捨てることって出来ませんよねえ。取っておいても別に読み返すわけではないんですけど。もっとも、当時一人一人に返せばよかったんでしょうが、そういう類の作文ではなかったようで、しっかりとパンチで空けて綴じられていました。今、生徒たちに返したら、きっと懐かしがるでしょうね。彼らももう24歳になっているんだなあ。

そういう意味で、懐かしいを通り越して、超タイムスリップ的なものが別のダンボールから見つかりました。妹が小2の時に書いたと思われる作文の束です。本の感想文やおそらく物語の主人公に向けた手紙風の作文などに混じり、「わたしのおとうさん」という題の作文が何と3つも出てきました。「なぜ‘おかあさん’の作文が無いんだ!」と母は憤慨してましたが、私には何となく分かります・・。妹は小さい頃とってもオクテで、小2だとしてもかなり幼稚な文が並んでいたのですが、「おとうさんは、朝ごはんを少ししかたべません。でもみそしるは食べます。夕ごはんはごはんを2はい食べます。」とか、「おとうさんは、しゅっちょうの時におみやげに箱をくれました。おかあさんもりょこうのおみやげで、ちりがみとか箱とかくれました。」(何?箱って。)とか、「わたしはおねえさんとねます。おとうさんはおかあさんとねます。」(母、激しく否定^^:)など、結構そのナチュラルさにヤラれ、久しぶりに腹を抱えて2人で大笑いしてしまいました。もう1つ、爆笑したのは「もやしをつくろう」という研究(夏の自由研究かなあ?)をまとめたもの。「1日め・・だいずやとうもろこしから‘もやし’ができるときいて作ってみることにしました。水のなかにだいずを入れました。」「2日め・・だいずが少しふくらんだみたいですが、めははえません。」「3日め・・だいずはふくらんでいますが、めははえません。」「4日め・・ぜんぜんめがでないので、おとうさんとおかあさんにそうだんして、台どころの下のくらいところにおくことにしました。」「5日め・・水が白くにごって、だいずはくさってるみたいでした。じっけんはしっぱいです。」おいおい、もう終わりかい。そもそも本当に大豆からもやしって出来るのか?たったの5日で結論(しかも両親も参加しながら失敗)を出して、それで終わりでいいんかい?と、とにかく突っ込みどころ満載の遺跡発掘でした。

きっとこれは妹も揃った正月に、本格的なダンボール開きが行われるであろうと思った年末の一コマでした。

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興奮の夜

その才能の前にはただ恐れひれ伏すのみ・・と感じることって、テレビの中のこと以外では実際あまりあることではないですが、今日はまたもや感じ入ってしまいました。「上原ひろみ アジアツアー in 浜松」に行ってきました。本人も話していましたが、昨年の6月の浜松ジャズフェスでのライブ以来の来浜で、私としても2度目のライブ体験。しかも今回は単独ライブです。たっぷり約3時間のライブでした!

クリエイティブな部分が未発達の私ですから、このエネルギッシュなすべての音楽、パフォーマンスが彼女の中から作り出されるという部分だけでも、感嘆のため息をつくしかないのですが、今日は改めてその技術にも驚嘆。やっぱりそのテクニックなしでは、ここまで人を揺り動かせないと思います。何かの番組で、本人が「毎日ピアノの練習は欠かさない」と言っていたのを思い出しました。曲を作り出すには、専門的な知識や経験、何よりも創造的な力が必要ですが、やっぱりピアノの上で指を動かすのには頭の中での作業だけではないたゆまない努力というのが絶対に必要。それだけに、クリエイティブな才能にはしっかりとした技術が裏打ちされているのだなあと痛感。しかも並で無いレベルで。

さらに、上原さんのピアノは、しゃべったり歌ったりしているように聴こえる瞬間がとても多いのに気が付きました。曲にそういう特性があるのかもしれませんが、トリオで弾いている時は他の2人とまるで会話をしているよう。ソロの時にはピアノが歌っていました。本人も歌っちゃっているようでしたけど。

そこまで聴いて、この人が既存のピアノコンチェルトをオーケストラバックで弾いたらどんななんだろうと想像してしまいました。本日のアクト大ホールはそれを想像するのにおあつらえ向きだったので・・。いずれにしても、ピアノはしゃべり、本人は夢中で飛んだり、会場を一体にして巻き込む、ものすごい楽しいステージになるだろうな。ちょっと見てみたい。

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一ヶ月日記ダイジェスト再び^^:

恐ろしいことに、またもや一ヶ月以上もブログ更新を怠ってしまった・・。これは、日ごろから、我が身を省みる生活を送ってないからですねえ^^:そういえば、昔から答え合わせとか反省会とか好きじゃなかったなあ(反省)。常に「明日は何しよ。」と思って生きてるのはよく言えば前向きだけど、成長無いなあって思います。ブログの更新がほぼ毎日という人って、毎日いろんなこと考えて生きてるんでしょうね・・。

さて、9月はいろんなことがあったような無かったような。それでも、少しは思い出してみると・・。

まず、部屋の模様替えを大々的に行いました。今の家に越してきてからもう7年ちょっと経ちますが、その時に置いた配置のまま過ごしてきたので、後から増えたものはとりあえず空いているところに置かれ、何となく収まりの悪い部屋に。そして、「いつか使うかも。」と取っておかれたガラクタも目につき始めていました。とにかく「一掃したい!」と思ったら最後、髪の毛と同じで待ってはいられません(髪型を変えたいと思ったら、すぐにでも美容院→)。その日からダンナはしばらく留守だったのですが、「ひとりでできるもん」とにかく朝っぱらから始めて、途中仕事で数時間抜けて、再び始めてとうとう次の日の午前1時にやり遂げました!本棚を3つ、ビデオラック1つ、パソコンやTV類も全部動かしたので、すごいイメチェンになりました。大満足^^。それから約一ヶ月くらい経ちますが、結構きれいに保っています。模様替えした後の部屋って、何かいいですよね。意味もなく居たくなるような、家に早く帰りたくなるような。だからといって、人を招きたくなるようなゴージャスさはないので、自己満足の世界ですわな。

このブログでは、まだあまり書いていなかった気がしますが、「韓国ドラマ」ですよ。HD付きDVDレコーダーを買ってからは、保存版として撮りまくってきました。「冬のソナタ」「美しき日々」「オールイン」「天国の階段」「悲しき恋歌」あたりは、結構観ている人が多い気がします。「ホテリアー」「夏の香り」「パリの恋人」「真実」あたりもハマッて観ました。すべて2回通りは観ているかな。そして、9月に民放で放送していた「秋の童話」を遅ればせながら観ました。初めはそれほど観る気がなかったのですが(役者の好みで)、どうして韓国ドラマって中毒性があるんでしょうね。またもや止まらなくなってしまいました・・。好きとか嫌いとか、いい悪いとは別の「中毒性」があるんですよね。思わず深夜になってしまって、「続きは明日にしよう」と決断する時の大変さよ。合唱のコンサートの本番が近いのに、毎日号泣するあまり、鼻の中が腫れて声が響かなくなってきたので、さすがに本番の前日だけは観るのを止めました^^:実を言うと撮ってあるのにまだ見ていないシリーズも結構あります。「初恋」「愛の群像」「愛の挨拶」「パパ」・・これってぺ・ヨンジュン主演のドラマが残りすぎ?^^:今週から始まる「春のワルツ」もぬかりなく予約モードです。楽しみ☆

合唱団のコンサートとは、以前ブログでも書いた女声合唱団の単独コンサートのことでした。(以前の話題はここ←とかいって押すだけでジャンプ出来るやり方がわからない^^:)6月から練習を開始して、8月はほとんどお休みだったので、約3ヶ月強で本番を迎えました。その間指揮者との練習は計6回。3ステージ分あったので、1回の練習(3時間)ではすべての曲がこなせられず、焦って大変でした。練習の効率や進め方について、特に苦労した今回のコンサートでした。聴いて下さった方々からは、それぞれの受け止め方での感想を頂きました。好意的な言葉だけでなく、厳しい言葉もありました。いったん厳しい意見を聞いてしまうと、好意的なことを言ってくださる方に対して「それ、本心かしら?」なんて疑るような自分がいて、何かそれはそれで嫌になるのですが、やっぱり人によって見方や感じ方が違うのも事実ですよね。演奏する自分たちが「良かった」と思えるのも大事ですが、それって意外と内輪だけの感覚で、お客には伝わってないことの方が多い気が最近します。今回の演奏会ではそこまでの余裕がなかったのですが、舞台上の自分が幽体離脱(?)みたいに客席に座って、お客の目でステージ上の私たちを見れる、そんな感覚を持てたらすごいなあ。人前に立って自分を演出する俳優や芸人たちって、きっとそんな感覚を持ってると思うし。今週末は浜松市の合唱祭があります。別の団体で出演するので、短い演奏時間ではあるけれど、ちょっとトライしてみよう(練習不足で、そこまでの余裕はないという話もあります^^:)。

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赤毛の司祭

今年の春、「レッド プリースト ついに来日!」と書かれたチラシをネットで見て、そこに映っていた写真の人物を見て、私は叫んだのでした。「あー!先生!ついにやったんだ!」と。

大学4年生の夏休み、私はイギリスの南西部の避暑地で行われている、とあるサマースクールに参加しました。愛好家から演奏家までという音楽祭です。今でも、毎年続けられていてパンフレットも欠かさず送られてくるのですが、結局この年とその2年後(社会人2年目で仕事に行き詰っていた頃、逃避行のように)に参加したのを最後に行けずにいます。このサマースクールはプログラムが面白く、だいたい5週間に渡って開かれていて、1週目から順に取り上げる時代がさかのぼっていくんです。1週目は中世からルネサンス、2週目にバロック、3週目に古典派、ロマン派ときて、4週目が近代、5週目現代といった感じでしょうか。もちろん、年ごとに色々変わって、ジャズや民族音楽などクラシックに限らない音楽がテーマに据えられたりしています。当時の私は、大学の声楽科にも関わらず、音楽学科(当時楽理科)の科目に混ぜてもらってリコーダーを楽しんでいたり、(先述したこともある)学外の合唱団で初期バロックの音楽に触れていたこともあり、迷わず1~2週目の2週間をチョイスして、講座やマスタークラス、そしてコンサートを楽しんだのでした。

歌のマスターコースではエブリン・タブのクラスに入り、公開レッスンを受けたりしましたが、それよりも印象的だったのが、リコーダーのマスタークラスでした。先生はピエール・アダムス、ルックスは長身で浅黒く焼けていて野性味あふれる雰囲気、周りのイギリス人とはちょっと違うファッション(麻やコットンの生成りのシャツ、麻のズボンに草履、)、私にも分かるイギリスアクセントの強い話し方、などなどの印象を持つ超技巧的リコーダー奏者でした。一見正反対の印象を持つ(かっちりとしたチェックのシャツにスラックス、短く切りそろえた髪に真っ白できめ細かな肌)ハワード・ビーチというチェンバリストとのコンビネーションが最高で、毎夜行われる講師のコンサートでも、色々な演出をして(この言葉の分からない私も)楽しませてくれました。当時、日本で有名なリコーダー奏者というと、ソロだとミカラ・ペトリくらいしかいなかったので、「こんなすごい演奏家が、どうして有名じゃないんだろう。」と不思議に思ったものでした。ロンドンに戻った時、CDを探したらかろうじて置いてありましたが、とにかく彼の名を日本で聞きたいものだと思いながら、今年の初めまでは10年間ぐらいすっかりと忘れていたのでした。

《レッド プリースト(赤毛の司祭)・・ヴィヴァルディのあだ名」がいよいよ来日!世界の古楽シーンで、破竹の勢いを持つ英国のグループ。リコーダーはピエール・アダムス(!)、チェンバロはハワード・ビーチ(!)、他に2人の女性演奏家(バイオリン、チェロ)との比類なき4人組!!》わー。先生、やっぱりやったね~。

残念ながら生の演奏は聴きに行けなかったのですが(2007年12月の再来日の際には、ぜひ静岡近郊でお願いします!)、NHKの「クラシック倶楽部」でスタジオライブをやってくれました。もちろん録画。いや~、見せます聴かせます。感情の爆発と斬新なアイデア、それを技術的にパーフェクトに、センス良く聴かせてくれます。こんな風に自由にアレンジしちゃうなんて、これぞ古楽の醍醐味だよねえ。グループ名も、衣装も、パフォーマンスも、全部狙ってるんだけど、嫌味じゃない。すがすがしいのです。   サマースクールのコンサートでも、ビーチ氏(この方、初め別人かと思っちゃいました^^:ワイルド系に変身してます。)との演奏で片鱗を見せていたけれど、ただ超絶技巧だけで勝負するのではなく、聴く者を楽しませようという姿勢がついに世界に届いたという意味で、改めて(ひと夏の)マイティーチャーを尊敬したのでした。刺激受けました!

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暑ーい日本で北欧を味わう

私のパソコン周りの環境は、この季節あんまりいいとはいえません。私の部屋は北向きで、陽は全然入ってこないのですが、陽だけでなく風も入ってきません^^:南の窓を開けておいても、風の通り道ではないので、よっぽど台風のような日でない限り、暑い空気のたまり場になっています。それに加えて、扇風機もクーラーもなし。真夏に自分の部屋に寄りつかなくなって、ブログの更新が滞っても、仕方のない状況ではないでしょうか!。。^^:

先日、本屋でまた北欧関係の雑誌や北欧の陶器の本を買ってしまったために、またむくむくと北欧熱が高まってきています。陶器と言ってもほとんどが食器であり、普段にも使いたいカップやお皿なのですが、値打ちのあるものはヴィンテージのもの。発売当時から人気で割と多く生産されたものや、今でも時々復刻されるものは比較的ネットなどでも手に入りやすいようですが、少量生産でなかなか手に入らない物もカタログに載っています。実を言うと、先々月に京都へ雑貨巡りに行ったとき、あるお店にかなりの品揃えで北欧のヴィンテージ食器が置いてありました。一点物だったりするので「自分用の特別なカップにしようかなあ。」と買うことを悩みましたが、その時はまだあまり見たことのないものばかりだったので、結局買うのをやめてきました。今回買った本にはその時お店で見かけたような写真がわんさか載っていたので、もしも近かったらすぐにでもチェックしにいくのになあと歯ぎしりしています。ネットもいいけど、やはり手で触って確かめて買いたい。ですね。(高いけど。)

浜松でも一週間くらいナイトショーで「かもめ食堂」がやってきたので、観に行きました。名古屋で観ようかと思っていて観れなかったので、「浜松東映」さんありがとう!いやあ~観れてよかった!フィンランドの街にさりげなくたたずむ「かもめ食堂」。きっと、観た人はみんな「かもめ食堂」で働きたくなっただろうなあ。(それか、食べたくなったか。)小林聡美の演じる主人公の肩の力の入ってない自然体の暮らし方。注文を受けてからゆっくりドリップするコーヒーや、握り出すおにぎりや、焼き出す鮭や、衣をつけ出すとんかつが、いい!このテンポがいい!(でも、実際すごーいお腹がへっている時だったらイラつくんだろうなあ、この私は・・。そんな自分がイヤになる映画。)お店の雰囲気も、白木のテーブルや空色の壁、お水のグラスや、コーヒーカップやエプロンもグーなのです。こういう映画を観るとヴィンテージでなくてもシンプルでモダンなダイニングにしてもいいよなと思ってしまいます。そういう意味で、ただいま日本に2店舗しかない「IKEA(スウェーデンのデザイン家具&インテリア)」に行って、いろいろシンプルな雑貨を買いそろえたいなあと思ってしまいます。船橋と横浜かあ。遠いなあ。 平日のナイトシアターはいつもあまり観客が多くないですが、今回の「かもめ食堂」は結構埋まっていました。しかも、映画の最後でタイトルロールも終わり、幕が閉まりかけると会場から拍手がでてびっくり!つられて拍手する人もいて、映画というより、いい作品を目の前で見せてもらったというのがその場にいた人の感じた空気だったのかも。私も温かな気持ちになって家路についたのでした。

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