ホントは長いアメリカ国歌
かつて「7月4日に生まれて」という映画でアメリカの独立記念日を知った^^:私です。当時はトムクルーズ好きで、トップガンから始まり主演映画をよく観たものですが、今ではなぜ好きだったのか分かりません・・・^^:
今日はトムとは関係なく、昨日参加させて頂いた名古屋アメリカセンターの「独立記念日祝賀レセプション」のお話。
1ヶ月前にある筋から頼まれ、レセプションでアメリカ国歌か日本の国歌のどちらかを歌って下さいと言われました。当然、「日本の国歌で、、。」と頼んだのですが、君が代を歌う方は振り袖でというオファー。振り袖は持っていないし、当日の着付けも大変そうで「それならアメリカ国歌でいいです~。」とお返事しました。
早速、ネットで楽譜を捜索。しかし、これは著作権上の問題なのでしょうか。歌なしの楽譜(右手がメロディーのピアノ譜?)と、詩だけは別々にあるのですが、歌の書かれている楽譜はありません。そして、ネットで聴ける音源も、ピアノ音で打ち込んであるものはあっても、人が歌っているものはありません・・。
ほとんどの皆さんも同じだと思うのですが、アメリカ国歌のはじめの部分「タァータ タンタンタンターン タァータ タンタンタンターン・・・」の一連のメロディーは聴いたことがあるのですが、実はまだまだ続きがあるんです!!よく聴くメロディーの部分を2回繰り返したあと、Bメロ(?)のような部分があり、残り3フレーズは最後の音にフェルマータ(長く伸ばす)が付けて歌い上げます。それが1番。フルに歌えば4番まであります^^:
今回はもちろん1番だけ歌えばよかったのですが、問題は歌詞の入れ方です。まずは詩ととメロディーを見比べて入れてみました。この作業は、古楽の例えばリュートソングなど有節歌曲でもよくあることで、1番の歌詞は音符の下に書かれていますが、2番以降は楽譜の余白に詩の形で書いてあるだけ。やはり自分で音符にはめていきます。もしあれば参考にCDなどを聴いて、字余りにならないように入れていきます。有節歌曲では、割合最後の方に繰り返す歌詞が付いていて、曲の半分は1番と同じだったりして「ほっ」とします。アメリカ国歌では一カ所、二通りに考えられる部分がありましたが、バイト先のアメリカ人に尋ねたりして、何とか歌詞を入れました。(しかし、そのアメリカ人も「僕はこう習ったけど、人によって色々な歌い方をしてるなあ」などとおっしゃり、一抹の不安が残ったのでした^^:)
必死で暗譜をし、昨日何とかアメリカ国歌をアメリカ人(以外の方もいたかも)と日本人の前で歌いました。メロディーは何のことはないですが、やっぱりネイティブの前で国歌とは!かなりやけくそ状況ですよね~。歌い終わってパーティでは口々に「素晴らしかったですよ。」と声をかけては頂きましたが(近くの方たちが気軽に話しかけてくれるこの雰囲気が、すごくアメリカンな感じでした)、実のところ本当に間違えていなかったのか、確認の仕様がありません・・。今度スポーツの国際大会の模様をTVでやっていたら、国歌斉唱だけでも見よう!と密かに思った私です。
アメリカ国歌と日本国歌を並べて聴き比べたのですが、まずは歌の長さ。それからテンポ設定(君が代にテンポ設定があるのか分かりませんが、通常で考えて)。音の跳躍。メロディーの派手さ。などなど、対照的だなあと改めて感じました。今回はいわゆるアカペラ 無伴奏で歌いましたが、思い起こしてみると、よく聴かれる君が代の伴奏は弦楽のイメージ。一方アメリカ国歌の方は管楽器が似合うイメージです。君が代を歌った方はメゾで、振り袖を着ていましたし、割と淡々と歌われたので、私は多少歌い上げる感じで手を広げたりして、大げさに歌うようにして違いをつけるようにしました。もう、歌うことはないでしょうが、おもしろい体験をさせてもらいました。
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